若手実力派俳優の林遣都(29)と元AKB48のメンバー・島崎遥香(25)が交際していたことが「週刊文春デジタル」の取材でわかった。
林といえば、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香が演じる主人公・川原喜美子の幼馴染み・大野信作役で人気を全国区にした。

林遣都 ©時事通信社
「ドラマでの信作は煮え切らない男で、愛すべき”残念キャラ”。12月21日の放送回でも『いいかげん、ほんまのこと言うてください」と女性に気持ちを問われ、『好きか嫌いでいうたら8:2、いや、9:1で好きや!』と煮え切らない態度を取り、『ウソや!』とコップの水をかけられる。これまで捨てられた女性の数は、高校時代から少なくとも13人という設定です」(テレビ業界関係者)
その”煮えきれない男”を射止めた島崎は、喜美子や信作の幼馴染、照子役を務める大島優子のAKBの後輩でもある。”ぱるる”の愛称で人気を博し、「永遠プレッシャー」「僕たちは戦わない」などでセンターを務めた。

ドラマ共演で島崎が林にベタ惚れ

 2人は2018年の米倉涼子主演のドラマ「リーガルV」(テレビ朝日)の第4話で共演。林は米倉を支える「ポチ」こと純朴な若手弁護士役。島崎はゲストで100億円の遺産を狙う後妻の銀座ホステス役。ポチが勤める「京極法律事務所」の依頼人でもあった。
「ゲスト出演した島崎は林にベタ惚れ。交際は約1年に及んだようです」(ドラマ関係者)
 今年6月頃、取材班のもとにはデートする2人の目撃情報も寄せられていた。
「6/1(土)21時過ぎにダイエーで買い物をしていました。林遣都さんは半袖短パン姿にキャップを前方に深く被り、島崎遥香さんは大きめのマスクで顔を隠し、あたりを警戒しているようにみえました。2階のカップラーメンやお菓子のコーナーで大量に商品をカゴに入れ、2人で会計を済ませた後、ビニール袋に商品を詰めていました。店を出た後はタクシーを拾い、2人で乗り込み、〇〇方面に消えて行きました」

夏頃から同棲を計画し、11月に引っ越し決定

 デート現場は林の自宅付近の最寄り駅。近くには林が住む高級低層マンションがある。林の部屋は最上階の角部屋。ファミリータイプで同じフロアには5世帯が暮らしており、島崎が林のマンションに通う姿が住民にも目撃されている。
 一方の島崎は当時、港区内のタワーマンションに住んでいた。
「ベタ惚れだった島崎は以前から林くんと一緒に住もうと夏頃から引っ越しを考えていました。ただ、林は朝ドラの撮影の関係で関西に滞在しており、なかなかスケジュールがあわなかった。ようやく引っ越しが決まったのが今年11月末だった」(林の知人)
 11月末以降、取材班は林の住む当該マンションの同じフロアを出入りする島崎の姿を複数回確認している。
「島崎は郵便局や役所に出向き、引っ越しの手続きもしていたようです」(島崎の知人)

【写真】直撃取材で見せたぱるるのアイドルスマイル

 林は11月30日に開演した中井貴一主演の舞台「風博士」に出演。舞台初日、自宅前ではスタッフが取材班の存在に気付いたようで警戒を強めていた。翌々日以降、林は舞台の会場からほど近いマンスリーマンションに暮らすようになった。
 12月26日、帰宅途中の島崎を直撃すると「同棲も交際していないです」と笑顔で否定。過去の目撃証言や引っ越し時期を問うと、「事務所に聞いてください」と、一世を風靡したアイドルスマイルを見せて、去って行った。
 島崎と林の両所属事務所に事実確認を求めたが、「プライベートのことは本人に任せております」と回答するばかりだった。

林も島崎も気まずい状態に……

 2人の内情を知る関係者が実情を明かす。
「実は林と島崎はつい最近、破局しているんです。理由は、林が関西に仕事で長期滞在していたため。要は、遠距離恋愛がもたなかった。ただ、島崎は引っ越しが決まっていて、港区の家も引き払っており、林の家に仮住まいとして暮らすことになってしまった。林も島崎も気まずい状態になり、結果、林が島崎が部屋を出るまでマンスリーマンションを借りる形になってしまった」
 年明けにはお互いの引っ越しが完了し、新生活に入るという。
 12月31日放送の公式ネット番組「直撃!週刊文春ライブ特別編“紅白ウラ実況”」では、2人の取材ウラ話を担当記者がくわしく伝える予定だ。
(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)