「アンチもファン。アクセス数を増やしてくれてありがとう」 坂口杏里のメンタル
2度の逮捕、ホスト狂い、AVデビューなど、世間を騒がせてきた元2世タレントの坂口杏里さん。現在はYouTuberとして活動しているが、芸能界の闇を語る「ぶっちゃけトーク」をその都度マスコミが取り上げるなど、今も話題は尽きない。

そんな坂口さんが初めてとなる自伝『それでも、生きてく』(扶桑社刊)を出版した。芸能人時代、母親・坂口良子さんの死の真相、恋愛遍歴、幻のストリップ出演など、これまでの人生を洗いざらい語った上で、それでも後悔しない坂口杏里流人生哲学を説いた一冊だ。

新刊JP編集部は本書についてインタビューを敢行。本の内容や率直な気持ちを聞いた。その後編をお届けする。

(新刊JP編集部)

■憧れは今もこれからもずっと「後藤真希」

――本書では恋愛のエピソードも打ち明けていますよね。お付き合いされてきた男性に対しての純粋な気持ちを読み取りました。

坂口:そうですね。多分、すごく意外に思われるんでしょうけど、本当に付き合った人は3人しかいないし、短期間で別れるということもないです。


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――それに、お付き合いされた男性がいい人なんですよね。坂口さんもかなりポジティブに捉えている。

坂口:みんないい人でした。最初に付き合って6年続いた人は忘れられない存在です。今、私には彼氏はいないんですけど、仮に彼氏ができたとして、その人には前もって「私には6年間遠距離で付き合っていた彼氏がいたんだけど、あなたと結婚することになっても、その人は私にとっての青春だから忘れられない」と伝えます。

――家族ぐるみのお付き合いをされていたそうで。

坂口:そうなんですよ。(その男性の)おばあちゃんと朝、喫茶店に行って4時間くらいお茶して。「杏里ちゃん、お腹空いてない?なんか食べない?」とか言われたり(笑)

――バイきんぐ・小峠さんとのエピソードもすごく穏やかです。

坂口:小峠さんとはすごく良いお付き合いをさせていただきました。でも、お互い忙しくて時間が取れなくなって、会えなくなって。友達だった時のほうが楽しかったねって言ってお別れしたんですけど、その後も悩みがあったら相談を聞いてもらったり、忘年会をしたりという付き合いはありました。今はまったく連絡を取っていませんが…。

――そういえばYouTubeの配信で婚姻届けを出されていましたよね。あの方は?

坂口:続編を楽しみにお待ちください(笑)。

――今、憧れている人はいますか?

坂口:もともと後藤真希さんが好きで、芸能界に入ったきっかけも後藤さんで。結局会えずに私は芸能界を引退してしまったんですけど、今でも後藤さんは永遠の憧れです。

――もし、後藤真希さんとお話する機会があったとしたら、何を話したいですか?

坂口:とにかく「好き」を伝えたいです。後藤真希さんがいてこその坂口杏里なので。後藤さんがいなかったら今ここに私はいません。そのくらい好きです。

■「アンチもファン! アクセス数を増やしてくれてありがとう」

――『それでも、生きてく』という本のタイトルに込めた思いについて教えてください。

坂口:今まで2回逮捕されたり、自殺未遂をしたり、本当に不器用でバカだけど、いつも必死に生きてきたし、これからも生きていくっていうこと伝えたいと思ってこのタイトルにしました。

――暗いエピソードも多い本ですが、今の坂口さんはいかがですか?

坂口:今は毎日充実しています。YouTubeだけでは稼ぐのが難しいので、キャバクラでアルバイトをしているんですけど、そこの女の子たちとも仲良くさせていただいています。飲みに行ったりLINEをしたり。居場所ができたという感じがしますね。

――では、YouTubeはどういう場所ですか?

坂口:人に楽しさや笑いを伝えたいと思っています。でも結構過酷で、渋谷に行って100人に声をかけてチャンネル登録してもらうまで帰れない企画をやったりとか。でも楽しいです。

――最近嬉しいことはありましたか?

坂口:そうですね。キャバクラはすごくお客様にも恵まれていて、女性のお客様も来てくれるんです。それがすごく嬉しくて。デリヘルをやっていた頃も、わざわざ私に相談したいということで高いお金を払って私を呼んでくれる女性のお客様もいました。

そこでは、私は夜の仕事をしているということで世間からすごく叩かれているけど、なんでそんなにメンタルが強いの? って聞かれたりして。

――確かに叩かれている中でどんな心の持ちようをしているのかは聞きたいです。

坂口:すごく嫌なこと書く人もいるけれど、逆に考えたら、この人は自分のことを気にしてくれているってことですよね。だから、私を気にして、アクセス数を増やしてくれてありがとう!って思います(笑)。アンチもファンの一人です。

――では最後に読者の皆様にメッセージをお願いできればと思います。

坂口:ぜひ、この『それでも、生きてく』を読んで、私の見方を変えてもらえたら嬉しいです。そして、これからも応援してくれれば幸いです。

(了)