大胆なドレス姿で会見した長谷川京子(右)とシルビア・グラブ=都内
 女優の長谷川京子(41)が10日、都内で行われた主演舞台「メアリ・スチュアート」(来年1月27日~2月16日、東京・世田谷パブリックシアター)の制作発表に胸元の大きく開いたセクシードレス姿で登場した。
 16世紀末に実際に起きたスコットランド女王・メアリとイングランド女王・エリザベスの対立を描く歴史劇。9年ぶりの舞台出演で、孤高の女王・メアリを演じる長谷川は「心が折れないように頑張ります。かっこいいメアリになるように仕上げていきたいと思います」と気合十分だった。
 すでに3回の稽古を終え、メアリと敵対する女王役のシルビア・グラブ(45)が「ものすごいセリフの量におびえています」と明かすほどの難舞台。演出家の森新太郎氏は大道具に頼らないストイックなステージ構想を明かし、キャスト陣をさらに震えさせていた。