「嬉しいですけどね、なんか。(中略)ずっと僕らは一緒に歌を歌ってきたから……」
2016年12月31日のSMAP解散から3年。ジャニーズ事務所を退所した「新しい地図」の3人、稲垣吾郎(46)、草磲剛(45)、香取慎吾(42)が活躍の場を広げている。この年末年始には、テレビ東京系「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の新春特番をはじめ、複数の地上波番組に出演すると報じられている。
 本日12月20日発売の『週刊文春WOMAN』創刊1周年記念号では、創刊以来、表紙画を手がける香取慎吾が、ロングインタビュー「あれから3年経って」に登場。「パラリンピック」をテーマにした表紙画の解説とともに、これまでの日々を振り返りながら、自身の現在地を語っている。

photograph:Tetsuo Kashiwada
 中でも注目すべきは、ジャニーズ事務所に残った木村拓哉(47)について言及したこと。SMAP時代にはライヴ演出を担当するなど音楽好きとして知られる香取は、2020年元旦に初ソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)をリリースするが、その一週間後には、木村もまた、初ソロアルバム『Go with the Flow』をリリースする。編集部がその偶然について話題をふると、香取は「そうですね。……ビックリです」と呟き、語りはじめた。冒頭に引用したのは、その中で出てきた言葉。1988年に結成し、91年にCDデビューしたSMAPで、十数年間、二人は共に歌っていた。
 また、インタビュー後半では、『週刊文春』で今夏報じられたマツコ・デラックス(47)の「だって、テレビ局は使いたくないんだもん。SMAPでなくなった3人に魅力を感じますか?」という発言も話題に。記事を知ったとき、どう感じたのか。また、しばらく出演していない歌番組について。香取は率直に語っている。
(「週刊文春WOMAN」編集部/週刊文春WOMAN 2020年 創刊1周年記念号)