真実は何処に?
グラビアアイドルの杉本有美が前事務所に未払いギャラをめぐって約2,000万円を請求する訴訟を起こしていることが報じられたが、
実のところグラドルのギャラ未払いは日常茶飯事だという。
数人のグラドルに聞いたところ
「仕事をしても基本、ギャラをもらえることは少ない」
「支払われてもドンブリ勘定で、明細もなく振り込まれていることもある」といった話が次々に聞かれる。
2008年デビューの27歳グラドルSは、過去に2冊の写真集を発売しているが
「1円も受け取っていない」
と話す。
「『制作費や経費で、ほとんど利益は出てない』
というのが事務所の言い分でしたが、出版社の人に聞いたら、制作費を出しているのは出版社で
『事務所に180万円支払った』
と言ってました。マネジャーにそのことを聞いても
『あまり言うと、契約を切られてしまうよ』
と脅かされ、泣き寝入り。雑誌のグラビアでも、基本は
『名前を売るためだから』
と言われ、ノーギャラ」(同)
ファンを集めての撮影会では、集客に応じたマージンをもらえるというが
「事務所からもらえるギャラは、月10万円にも満たない」
とS。そのため、日々の生活費は業界関係者を接待する飲み会に出て
「帰りに足代として1~2万円をもらう」
と話している。
杉本の場合は小学生のときから美少女モデルとして人気を集め、06年に三愛水着イメージガールとなった。
その後、グラビアではAKB48の波に押されたが、女優業に活路を見いだし、テレビ朝日系『炎神戦隊ゴーオンジャー』やNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』にも出演している。
前事務所については07~12年まで、テレビ出演料など総額2,000万円が未払いのままだとしているが、前事務所代表からは「支払い漏れなどの単純ミス」として未払い額を約540万円と反論された。
さらに、現在の事務所代表に対して、逆に移籍の損害賠償として1,000万円の補償を求める泥沼の対立となっている。
ただ、芸能関係者によると、こうした騒動はタレントにとって「かなりマイナス」という声もある。
「こういう巨額の未払いはもちろん悪いことだけど、それだけの仕事を取ってきたのは事務所の営業力。そこは尊重して、こういう話はできるだけ公にせず解決するのが業界の掟。有力者に水面下で動いてもらうのが一番で、事務所とのトラブルが公になると、テレビや広告関係も使いたがらなくなるし、よほどの実力がないと生き残るのは難しい」(芸能プロ代表)
「こういう巨額の未払いはもちろん悪いことだけど、それだけの仕事を取ってきたのは事務所の営業力。そこは尊重して、こういう話はできるだけ公にせず解決するのが業界の掟。有力者に水面下で動いてもらうのが一番で、事務所とのトラブルが公になると、テレビや広告関係も使いたがらなくなるし、よほどの実力がないと生き残るのは難しい」(芸能プロ代表)
昨秋のドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)では、佐々木希やAKB48の柏木由紀とともにキャバ嬢役として出演した杉本だが、これは問題が表沙汰になる前のブッキングだった。今回の件で活躍の可能性が閉ざされるとしたら気の毒な話だが、前出のグラドルSは「未払いを訴えたいと思ったことはあるけど、実際やってしまうとマイナス面のほうが大きそう」と話している。
ライブドア・サイゾー参照
リアルはどこ?
真実はどこ?
0 件のコメント:
コメントを投稿