2020年5月23日土曜日

ロシアの女性医療従事者がシースルーな防護服の下にビキニを着て治療にあたり懲戒処分を受ける

ロシアの女性医療従事者がシースルーな防護服の下にビキニを着て治療にあたり懲戒処分を受ける




by Тульские новости

ロシアでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が急拡大しており、2020年5月22日の感染症例は31万7554件とアメリカに次ぐ第2位となりました。そんなロシアの医療の最前線で、劣悪な装備と環境に工夫で対処しようとした医療従事者の姿がSNS上で話題になっています。

Медик из Тулы стала «звездой», надев из-за жары защитный костюм на купальник - Тульские новости

https://newstula.ru/fn_562303.html

В Туле медсестру наказали за работу в купальнике - Российская газета
https://rg.ru/2020/05/20/reg-cfo/v-tule-minzdrav-popenial-medsestre-za-rabotu-v-kupalnike.html?fbclid=IwAR0b-RFQxnGgaDtSublo1P7KFyEIsC3PRpHT-9m5ojbuKMRFGMRfgcKRO0U

Pictured: Russian nurse disciplined for wearing only underwear beneath see-through gown | Daily Mail Online

https://www.dailymail.co.uk/news/article-8344441/Pictured-Russian-nurse-disciplined-wearing-underwear-beneath-gown.html

The Russian ‘bikini nurse’ is now a meme star (PICS) - Russia Beyond

https://www.rbth.com/lifestyle/332213-russian-bikini-nurse

ロシア西部の産業都市トゥーラの地元メディアТульские новостиが2020年5月19日に、読者から寄せられた1枚の写真を取り上げました。トゥーラ地域臨床病院に入院中の男性患者が撮影したという写真には、透明な防護服の下に水着をまといながら治療にあたる医療従事者の姿が収められています。なお、Тульские новостиをはじめとする複数のメディアは女性を看護師と報じていますが、「看護師ではなく医師」との情報もあります。イギリスの日刊紙Daily Mailは、女性をロシアにあるリャザン州立医科大学で医学を修めた23歳の看護師・ナディアさんだと報じています。



Тульские новостиに写真を投稿した情報提供者は、「病室内にいた患者は誰一人として女性の服装に異議を唱えませんでした。ただ、照れながらかなりの頻度で女性に視線を投げかけていました」と証言しているとのこと。

ロシア連邦政府が発行するロシア新聞(ロシースカヤ・ガゼータ)は、「女性はこの服装について、防護服が暑苦しいからだと説明しました。よく知られているとおり、COVID-19の『レッドゾーン』で働く医療従事者は一日中防護服を着用していなければなりません。そこでこの医療従事者の女性は、防護服がそれほど透けて見えないだろうと見込んで、そこに解決策を見いだした模様です。なお、彼女が防護服の下に着ているのは下着ではなく水着です。この一件は、SNSのユーザーからは圧倒的多数の肯定的な反応を巻き起こしています」と報じました。

その一例が以下。「素晴らしい医療従事者だ!おじいちゃんも人工呼吸器から起き上がるぞ!」というツイートや……



「トゥーラの医療従事者に応援の気持ちを伝えたい!このような献身的な医療従事者が増えれば、どんな病気でもたちまち治るでしょう」とのキャプションを添えてイラストをアップロードするInstagramユーザーもいました。



他にも、この医療従事者をテーマとしたイラストはいくつもSNSに登場しています。





しかし、肯定的な反応ばかりではありません。FacebookユーザーのBudiansky Vladimir氏は「患者や仕事をバカにしているとしか思えません。もしこれがガセでなかったら、必ずこの看護師を退職させるよう行政調査を要求します」と述べて、怒りをあらわにしました。

また、女性の服装は病院の服務規定にも違反していたとのことで、Тульские новостиは「トゥーラ州地域保健省は、トゥーラ地域臨床病院のスタッフが医療用着衣の規定に準拠していなかった件で、当該医療従事者に対し懲戒処分を言い渡しました」と報じました。なお、具体的な処分の内容は不明ですが、懲罰的な制裁措置は講じられていないとのこと。また、個人への処分とは別に、トゥーラ地域臨床病院では服務規定の強化とスタッフに対する説明会が実施されました。

暑さをしのぎながら防護服を着用していた医療従事者を処分した病院側の対応について、医療関係者からは批判の声があがっています。ロシアの医療労働者組合Alyans Vracheiの代表者であるAnastasia Vasilyeva氏は、「問題の写真に写っている女性医療従事者は、ある種のプラスチック製の防護服を着ているように見えます。しかし、防護服はこのように透明なものではなく、もっときちんとした生地で作られたものでなくてはなりません」と述べて、病院側が支給している個人防護具が低品質なものだということを指摘しました。



by Sergey Butry

トゥーラ地域臨床病院の看護師であるOksana Drybo氏はDaily Mailの取材に対し、「なぜこうした事態が起きたかを理解することが重要です。COVID-19の治療にあたる医療従事者に支給された使い捨てまたは再利用可能な肌着は不十分です。我々は好んで透明な防護服を着ているわけではありませんが、他に選択肢はありません。透明な防護服さえ無い場合もあります」と述べました。

また、匿名を条件にロシアの日刊紙Комсомольская Правдаの取材に応えたトゥーラ地域臨床病院のスタッフは、「私は写真のような光景を見たことがないので、おそらくごく短時間しかこの格好をしていなかったことでしょう。この件で、彼女はショックを受けていて、免職されるのではないかとおびえています」と話しています。

一方、下着やネグリジェのブランド「Miss X」の代表であるAnastasia YakushevaはDaily Mailに対し、「有名になったトゥーラの医療従事者の方に、私たちの下着ブランドのモデルになってもらいたいと考えています。すでに、彼女のために私たちの新製品を提供する用意ができており、将来的には彼女と年間契約を結ぶ案もあります」と述べて、仮に医療職を辞さなければならなくなっても他の道があると提案しました。


中国メディア「韓国代表は醜悪な行動…日本代表と全く違う」










サッカー韓国U-18代表がパンダ・カップ優勝トロフィーを足で踏みつけて非難を受けた。(写真=ウェイボー)
中国メディアが優勝トロフィーを踏みつけたサッカー韓国代表の行為を非難した。
中国シナスポーツは30日、「サッカー韓国U-18(18歳以下)代表がパンダ・カップ優勝トロフィーを踏みつける醜悪な行動を見せた。中国サッカーには屈辱であり、選手とファンが怒った」とし「こうした怒りがどれほど長く続き、また中国選手への動機付与になるかは分からない。しかし早期に中国サッカーファンは韓国に復讐することを待っている」と報じた。
続いて「韓国側は主将と監督および大韓サッカー協会までが謝罪した。しかしこれはスポーツマンシップを欠いた行動に対する謝罪にすぎなかった。中国サッカーにとって彼ら(韓国)は依然として軽蔑に値する存在」と怒りを隠さなかった。
シナスポーツは「成都サッカー協会は韓国を二度と招待しないと予想される」とし「日本代表は全く違う行動を見せた。日本は2018ロシアワールドカップ(W杯)でベルギーに敗れ、ファンは本当に悲しんでいたが、涙を流しながらも応援席のゴミ拾いをするなど感心する行動を見せた」と日本の国民性を称賛した。
キム・ジョンス監督が率いるサッカー韓国U-18代表は29日、中国成都で開催された2019パンダ・カップ会で優勝した。しかし優勝パフォーマンスをする過程で一部の選手がトロフィーを踏みつけるなどの醜態を見せた。大韓サッカー協会の関係者は「協会レベルで中国サッカー協会と成都サッカー協会に公文書を送り、公式的に謝罪した」と明らかにした。

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