橋下徹氏、安倍首相の会見に見解「まだ国と地方の役割分担が分かっていないみたいですね」
元大阪府知事の橋下徹氏が14日、フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜・後9時)に生出演した。
緊急事態宣言の解除を発表した安倍晋三首相の会見に「まだ国と地方の役割分担が分かっていないみたいですね、政府の方は」と感想を述べた。
その上で「とういうのは、僕は今回、総理は、基準なんかを示すことはできません、数値なんか示すことができません、なぜならば都道府県ごとに実情が違うからです、それは都道府県知事に任せます、ぐらいのことを今日、会見で言ってくれると思ったんです」と明かした。
続けて「全国一律の基準なんか絶対に決められるわけがなくて、本来、国の役割というのは出入国管理のところです、外国との関係のことです。外国でこういう感染状況になれば出入国を停止しますよ、これが国の役割であって、都道府県ごとに基準が違うのだから、われわれが基準を示すことができませんと言うのが本来の筋だと思います」と指摘していた。
“自粛警察”が生まれる背景にメディアや政治の責任も…橋下&ヒロミが苦言
営業を継続するパチンコ店や飲食店や、あるいはそこを訪れる人を非難する“自粛警察”と呼ばれる人たち。ネットに厳しい書き込みを行うだけでなく、店の入口に抗議の張り紙をするなど、その言動は日に日にエスカレートしている。AbemaTV『NewsBAR橋下』では、この問題について橋下氏とゲストのヒロミが議論した。
・【映像】橋下氏がヒロミを迎えてコロナ対策に物申す!
橋下氏は「現在の法律の建前が“要請”、つまり“お願い”である以上、営業を続けるかどうかは自由だし、パチンコ屋に行くのも自由だ。営業妨害になるような行為をすれば罪に問われることになる。強制的に止めようとするなら政治が命令し、併せて補償もするというのが本来の姿だ。それを忘れちゃいけない。でも、今は自粛要請に反した方が非国民扱いされてしまっているし、メディアも逆転してしまっていると思う。戦争の時ってこんな感じだったのかなって思うし、普段はあれだけ人権、人権って言っている朝日新聞や毎日新聞、人権派と言われている人たちも大人しいと思う」と指摘。
「ただ、そういう世間の同調圧力を使って営業を止めさせておいて、“自分で止めたんだから補償はしません”という、悪知恵を注ぎ込んだような法律をよく作ったなとも思う。パチンコ屋さんが営業を続けたものだから、今度は“罰則をつけないといけない”と言い始めた。罰則をつけるなら、なおさら補償もワンセットにしなければいけない。煽るつもりはないが、国民が従順でおとなしいから、政治家があぐらをかいている部分がある。ちょっと大人しさを捨てて怒りを示し、ワッと噛み付く姿勢やポーズも必要なのかな」。
・【映像】橋下氏がヒロミを迎えてコロナ対策に物申す!
橋下氏は「現在の法律の建前が“要請”、つまり“お願い”である以上、営業を続けるかどうかは自由だし、パチンコ屋に行くのも自由だ。営業妨害になるような行為をすれば罪に問われることになる。強制的に止めようとするなら政治が命令し、併せて補償もするというのが本来の姿だ。それを忘れちゃいけない。でも、今は自粛要請に反した方が非国民扱いされてしまっているし、メディアも逆転してしまっていると思う。戦争の時ってこんな感じだったのかなって思うし、普段はあれだけ人権、人権って言っている朝日新聞や毎日新聞、人権派と言われている人たちも大人しいと思う」と指摘。
「ただ、そういう世間の同調圧力を使って営業を止めさせておいて、“自分で止めたんだから補償はしません”という、悪知恵を注ぎ込んだような法律をよく作ったなとも思う。パチンコ屋さんが営業を続けたものだから、今度は“罰則をつけないといけない”と言い始めた。罰則をつけるなら、なおさら補償もワンセットにしなければいけない。煽るつもりはないが、国民が従順でおとなしいから、政治家があぐらをかいている部分がある。ちょっと大人しさを捨てて怒りを示し、ワッと噛み付く姿勢やポーズも必要なのかな」。
ヒロミは「芸能人はワイドショーで叩かれるし、昔と違ってSNSでもすぐに叩かれるから、発信にはかなり気を使っている。みんな“家から出ない”って言っている。でも、テレビが散々“ステイホーム”と言っているのに対して、“テレビを見ている時点でこっちは家に居るんだよ、お前らテレビ局にいるじゃねえかよ”って、みんなツッコんでいるんだと思う。“何をニコニコして言ってるんだよ”と。そういうところから自粛警察みたいになっちゃう人もいるんだろうな」とコメント。
また、トレーニングジムを経営する立場として「コロナで命を落としたくないというのも、経済的な事情で命を落としたくないというのも一緒。儲けるためだけに営業を続けているとしたら問題だけど、経営者としては何かそれなりの事情もあると思う」と慮った・
橋下氏は「結局、仕事ができている側が“ステイホーム”と言っている状態だ。一部の人だけが止めさせられて、“8割達成ができてない”って言われれば、それは不公平感も出てくると思うし、仕事が続けられている人と、そうでない人との間の分断が高まっていると思う。本気で“8割削減”をやるなら、テレビ局も含めて考えないといけない。やっぱり政治家は本気でやるなら仕事関係なしに命令を出し、そして補償しなければいけない」とした。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)
また、トレーニングジムを経営する立場として「コロナで命を落としたくないというのも、経済的な事情で命を落としたくないというのも一緒。儲けるためだけに営業を続けているとしたら問題だけど、経営者としては何かそれなりの事情もあると思う」と慮った・
橋下氏は「結局、仕事ができている側が“ステイホーム”と言っている状態だ。一部の人だけが止めさせられて、“8割達成ができてない”って言われれば、それは不公平感も出てくると思うし、仕事が続けられている人と、そうでない人との間の分断が高まっていると思う。本気で“8割削減”をやるなら、テレビ局も含めて考えないといけない。やっぱり政治家は本気でやるなら仕事関係なしに命令を出し、そして補償しなければいけない」とした。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)
橋下氏 加藤厚労相の37・5度以上「誤解」発言に「酷い。保健所怒り狂いますよ」
元大阪市長の橋下徹弁護士が10日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演。厚生労働省が、新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安に関し、従来の「37・5度以上の発熱が4日以上」の表記などを削除した新指針を公表し、加藤勝信厚労相が「目安が基準のように。我々から見れば誤解」「目安は検査機関に対するものでは全くない」と述べたことに、「これも酷い話」と指摘した。
「現場は37・5度以上の発熱4日以上の基準で動いていたし、しかも保健所が誤解していたなんてことを大臣が言ったら、保健所も怒り狂いますよ」と述べた。
「本当は都道府県知事の権限なのに、厚生労働省がPCR検査で陽性が出た場合には基本的には全部入院だと通知を出してたもんだから、医療機関の崩壊を防ぐために、現場の方は37・5度以上の発熱4日以上の基準で、ある意味、絞り込んでいたところもある」と実情を指摘した。
「権限と責任があいまいで、日本の行政は動かない」と述べた。
橋下氏 西村大臣追及「説明が大ウソ」 助成金100%説明「バカにしている」
元大阪市長の橋下徹弁護士が3日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演。新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金の特例措置に関して、出演した西村康稔経済再生相に説明が「大ウソだ」と指摘した。
橋下氏は「大臣の説明の仕方には大変疑問がある」とし、西村氏が2日にテレビ番組で発言した内容に関して、「これから100%、10分の10の助成をするので是非事業主の皆さん、お給料全額支払ってくださいと言いましたが」と振り返ったうえで、「あえて言わさせてもらいますが、大ウソだ」と指摘。「じゃあ30万円払って30万円全額、助成は出るんですか」と問うた。
日額8330円の上限があるとし、西村大臣は安倍晋三首相から問題意識を持って検討するよう指示を受けていると答えた。
これに橋下氏は「検討じゃなくて。違いますね?」と追及。
西村氏は「仮に8330円から将来引き上げれば、さかのぼって措置をとるので、そうなります」と述べた。
橋下氏は「厚労省の説明もひどくて、10分の10をバンバン出しているが、HPで上限8330円はみえないくらいの字で書いている。よく分かってない国会議員も、100%助成あるからと言っている。バカにしてますよ」と語った。西村氏は改善する方向だとした。
橋下徹氏がバッサリ 政府の対応は「腹が立つくらいズルい」 「吉村さんが気の毒なのは…」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が1日、生出演したMBS「おうちにいようよ ちちんぷいぷい&ミント!」(月~金曜後1・55)で新型コロナウイルス特措法と政府の姿勢を「腹が立つくらいズルい」と切り捨てた。
緊急事態宣言期間の外出自粛、休業要請について「今の日本の法律の体系では従う、従わないは自由」であるにも関わらず、「休業要請はお願いベースなのに、従わない人は非国民扱いされている」と橋下氏。お願いベースで「(金銭などの)補償をしないって、日本の政治は腹が立つくらいズルい」と批判した。
“自身が首長だったら、政府の特措法にどう対処していたか”と聞かれると「俺だったら突き返していた。お前らがやれ!と。吉村(大阪府知事)さんが本当に気の毒なのは、武器も与えられてないのに戦わされている」と返答。
「休業要請って簡単に言うけど本当に大変なんだから。お店だって生活が懸かっているから“こら吉村!”ってなるわけ。(吉村知事は)そこで前面に立っている。本来なら武器が必要」と主張した。
「なにが武器かと言えば補償ですよ。補償しますよって言ったら、みんな従いますよ。政府がズルいのは前面に出ずに後ろでやっている。“金は出しません。俺たちは前面に出ません”って。だけど知事には基本的対処方針というもので指示を出すわけ。こんなデタラメな体制になっちゃったのは特措法が原因」と持論を述べた。
「政府や国の政治家が腹をくくって“金は俺たちが面倒見る。小池(都知事)さん、吉村さん。あとは思いっきりやってくれ”って言わないと」と怒りは抑まらなかった。
橋下徹氏 政府の政策に「政治って思想の軸が必要」、宮崎哲弥氏「平時の経済政策ではだめ」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が30日、関西テレビ「報道ランナー」(月~金後4・45)に生出演し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療体制や経済問題に言及した。
番組では「新型コロナ日本のリアル」と題し、今後について幅広く議論を行った。この中で橋下氏は現状の医療体制について「8割接触削減というのはいいメッセージだった。医療崩壊を防ぐのであれば、ひっ迫状況、どれくらい空きがあるのか、何を達成するということを明示しないと次の延長は国民が持たないと(思う)」と政府に注文を付けた。
さらに25兆円を超える補正予算が成立し、緊急事態宣言が延長される見通しになったことが伝えられると「政治って思想の軸が必要なわけ。政治家の時には、つぶれる企業を税金で支えることはしませんよと(言ってきた)。それは自由市場が保証されている場合ですよ。今は国の安全を守るために自由市場をストップしたんだから、今、“共産主義”なわけ。そうであれば、国家の財政がどうのこうのというのは関係なく、自由市場を止めている間は労働者と事業主の固定費を保証するんだとか、そういう思想があれば、雇用調整助成金とかは自由市場が働いているときの制度ですよ。だから使い勝手が悪いわけ。今は共産主義国家だと思わなきゃ」と訴えた。
共演の評論家の宮崎哲弥氏(57)はこれを受けて「共産国家というのは橋下さん独特の言い回し。要するに危機の経済だと、平時の経済政策をやっていてはだめなんです」と、政府の雇用調整助成金や地方交付金などの使い勝手の悪さを批判した。
橋下徹氏、自粛要請の中、人影激減の都内の映像に「日本国民ってすごいですよね」
「こんな税金の無駄遣いはありえない」橋下氏が一律給付金90万円をあえて受け取る理由
GACKTの勝ち方
新型コロナウイルス感染拡大を防止するための緊急事態宣言、そして緊急経済対策。安倍政権はこのうち国民への現金給付について補正予算案を組み直し「収入が大きく減った世帯に限定して30万円を給付する」から、「国民1人あたり一律で10万円を給付すること」へと転換した。
25日のABEMA『NewsBAR橋下』では、橋下徹氏がゲストの国民民主党の玉木雄一郎代表と、この「一律10万円給付」について意見を戦わせた。
25日のABEMA『NewsBAR橋下』では、橋下徹氏がゲストの国民民主党の玉木雄一郎代表と、この「一律10万円給付」について意見を戦わせた。
橋下:今回の10万円の一律給付については、生活に困っている人に配るのが元々の政治の意思だったんじゃないんですか。
玉木:違います。私の考えはベーシックインカム的なもので、とにかく経済活動を一度麻痺させたことに対してのものだということを明確にして、全て人に「感染拡大防止協力金」として給付するということです。
もともと自民党は「低所得者向けだ」ということで入っていきながら、公明党に言われたからといって途中でいきなり一律給付にしました。しかも総務省が各都道府県に出していた通知書の政策目的から「低所得者対策」という言葉が消えています。説明せずにやるからこんなにややこしいことになるんです。
橋下:ただ、国民は協力金とか、そんなものはいらないと思います。どう考えても重要なのは 飯が食えないという人がいること。そういう人にできる限りお金を回す。国会議員はそこが分かってないんじゃないですか。
玉木:違うんです。有効需要が減っていて、2020年度はGDPがマイナス5.5%にはなると思っています。そうなれば、30兆円分くらいは新たに乗せないと、経済の正常機能は回復しません。お金がある人もない人も関係なく、使えるなら使ったほうがいい。そして低所得者や学生にはさらに10万円を上乗せするとか、そういうことだと思います。お金が足りないんだったら、国債を発行したり、累進課税のカーブをもう少し高くして富裕層から取ったりすればいい。今はとにかくスピードです。
橋下:ただ、今は経済活動を抑えないといけないんだから。それなのに玉木さんのような考えの地方議員がSNSでハッシュタグをつけて「堂々とお金をもらいましょう」「そして地元でお金を使いましょう」と言っている。みんながお金を使うのはもっと後の話だと思います。一律給付は僕も賛成だけれども、まずは困っている人にお金を渡すことが最優先。
確かに所得について事前に確認しようとすれば物凄い時間がかかるから、申請書を一斉に配布した方がいいというのはわかります。でも、僕は12兆円を日本の政治の意思として使うのであれば、アルバイトができなくて大学に通えない、仕事がなくなった、そういう人たちたちに原則としてお金を渡す。そして給料が下がらない人や、僕らみたいに仕事がある人については、申し訳ないけどちょっと申請を控えてください、それをとバシっと言うのが政治の優先順位だと思いますけどね。
玉木:違います。私の考えはベーシックインカム的なもので、とにかく経済活動を一度麻痺させたことに対してのものだということを明確にして、全て人に「感染拡大防止協力金」として給付するということです。
もともと自民党は「低所得者向けだ」ということで入っていきながら、公明党に言われたからといって途中でいきなり一律給付にしました。しかも総務省が各都道府県に出していた通知書の政策目的から「低所得者対策」という言葉が消えています。説明せずにやるからこんなにややこしいことになるんです。
橋下:ただ、国民は協力金とか、そんなものはいらないと思います。どう考えても重要なのは 飯が食えないという人がいること。そういう人にできる限りお金を回す。国会議員はそこが分かってないんじゃないですか。
玉木:違うんです。有効需要が減っていて、2020年度はGDPがマイナス5.5%にはなると思っています。そうなれば、30兆円分くらいは新たに乗せないと、経済の正常機能は回復しません。お金がある人もない人も関係なく、使えるなら使ったほうがいい。そして低所得者や学生にはさらに10万円を上乗せするとか、そういうことだと思います。お金が足りないんだったら、国債を発行したり、累進課税のカーブをもう少し高くして富裕層から取ったりすればいい。今はとにかくスピードです。
橋下:ただ、今は経済活動を抑えないといけないんだから。それなのに玉木さんのような考えの地方議員がSNSでハッシュタグをつけて「堂々とお金をもらいましょう」「そして地元でお金を使いましょう」と言っている。みんながお金を使うのはもっと後の話だと思います。一律給付は僕も賛成だけれども、まずは困っている人にお金を渡すことが最優先。
確かに所得について事前に確認しようとすれば物凄い時間がかかるから、申請書を一斉に配布した方がいいというのはわかります。でも、僕は12兆円を日本の政治の意思として使うのであれば、アルバイトができなくて大学に通えない、仕事がなくなった、そういう人たちたちに原則としてお金を渡す。そして給料が下がらない人や、僕らみたいに仕事がある人については、申し訳ないけどちょっと申請を控えてください、それをとバシっと言うのが政治の優先順位だと思いますけどね。
玉木:反省も込めて言いますと、10年前のリーマンショックの時とインフラが全く変わってないのは本当に申し訳ないと思います。マイナンバーについても15、16%の人しか使えないということで、この10年何やってたんだと。きちんと資産や所得を把握できる体制ができていれば、ピンポイントで給付することができたはずです。とはいえ、所得の把握といっても、それは去年の部分。この1、2カ月で急減したという、真に困った人を見つけるのは非常に難しい。だからこそ、去年どうだったかは関係なく、バッと配ることが必要。それくらいの緊急事態です。
橋下:しかし、9人家族の僕のところには90万円が来るんですよ。そして地元で使えと。これは政治のメッセージとして違うと思います。
「本当は困っている人にお届けしたい。でもスピード感を持って渡そうと思ってもできないから、まずはみんなに申請書を配ります。だけど給料が下がらない人、十分に生活できるという人は、申し訳ないけど申請をやめてもらえますか。余ったお金は財務省が握るんじゃなくて、お金のない人のところに2回、3回と給付します」と言えばいい。それなら僕は受け取りません。
玉木:使い途は色々ですが、僕は受け取りますよ。日本では「貧乏だから受け取ってるんだ」となったり、「受け取らないことが美学だ」みたいになりがちです。あるいは「申請して国に迷惑をかけるから」と、受け取るべき人が受け取らなくなる問題があります。我々が受け取ることによって、ある意味で心理的ハードルが下がります。
橋下:国会議員が受け取ったからといって、みんなが受け取る気持ちになるとは思えません。むしろ逆で、国会議員は何千万も収入があるんだから受け取るな、というのがほとんどの国民の考え方です。
玉木:それでも胸を張って「受け取らない」と言うのは間違っているし、受け取って何に使うかをいちいち言うのも間違っています。受け取らないなら、黙って受け取らなきゃいいんですよ。一番ダメなのは、「受け取るんですか、受け取らないんですか。何に使うんですか」って聞くマスコミ。何の意味もない?誰が喜ぶんだろう?
橋下:それは公にする必要はないですよ。僕は本来受け取るべきじゃないと思ってますが、こんなデタラメなメッセージを政治が出ている以上、僕はもらうと言うし、返納もしません。堂々と受け取って、地元で90万円、使わせてもらいます。その上で、こんな使い方は本来の税金の使い方じゃないということを言っていきたい。こんな税金の無駄遣いはありえない。
玉木:無駄じゃないです。有効需要が減った時には、何に使ったっていい。もし低所得者向けの対策が足りないと言うのなら、10兆、20兆と積み増すことが政治の責任です。10万円を受け取るか受け取らないかが政治の責任ではなく、困っていたらもう10兆、20兆積むことです。
橋下:それでも12兆っていう枠が出来たのは間違いないわけで、使い方の優先順位としては、困った人を最優先というのが本来の政治の姿だと思います。玉木さんには玉木さんの考えがあるけれど、やっぱりメリハリと優先順位をつけるのが政治だというのが僕のスタンス。国民を分断するなとか、みんなを平等に扱え、ということで政治をやってほしくはないと思いますね。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)
橋下:しかし、9人家族の僕のところには90万円が来るんですよ。そして地元で使えと。これは政治のメッセージとして違うと思います。
「本当は困っている人にお届けしたい。でもスピード感を持って渡そうと思ってもできないから、まずはみんなに申請書を配ります。だけど給料が下がらない人、十分に生活できるという人は、申し訳ないけど申請をやめてもらえますか。余ったお金は財務省が握るんじゃなくて、お金のない人のところに2回、3回と給付します」と言えばいい。それなら僕は受け取りません。
玉木:使い途は色々ですが、僕は受け取りますよ。日本では「貧乏だから受け取ってるんだ」となったり、「受け取らないことが美学だ」みたいになりがちです。あるいは「申請して国に迷惑をかけるから」と、受け取るべき人が受け取らなくなる問題があります。我々が受け取ることによって、ある意味で心理的ハードルが下がります。
橋下:国会議員が受け取ったからといって、みんなが受け取る気持ちになるとは思えません。むしろ逆で、国会議員は何千万も収入があるんだから受け取るな、というのがほとんどの国民の考え方です。
玉木:それでも胸を張って「受け取らない」と言うのは間違っているし、受け取って何に使うかをいちいち言うのも間違っています。受け取らないなら、黙って受け取らなきゃいいんですよ。一番ダメなのは、「受け取るんですか、受け取らないんですか。何に使うんですか」って聞くマスコミ。何の意味もない?誰が喜ぶんだろう?
橋下:それは公にする必要はないですよ。僕は本来受け取るべきじゃないと思ってますが、こんなデタラメなメッセージを政治が出ている以上、僕はもらうと言うし、返納もしません。堂々と受け取って、地元で90万円、使わせてもらいます。その上で、こんな使い方は本来の税金の使い方じゃないということを言っていきたい。こんな税金の無駄遣いはありえない。
玉木:無駄じゃないです。有効需要が減った時には、何に使ったっていい。もし低所得者向けの対策が足りないと言うのなら、10兆、20兆と積み増すことが政治の責任です。10万円を受け取るか受け取らないかが政治の責任ではなく、困っていたらもう10兆、20兆積むことです。
橋下:それでも12兆っていう枠が出来たのは間違いないわけで、使い方の優先順位としては、困った人を最優先というのが本来の政治の姿だと思います。玉木さんには玉木さんの考えがあるけれど、やっぱりメリハリと優先順位をつけるのが政治だというのが僕のスタンス。国民を分断するなとか、みんなを平等に扱え、ということで政治をやってほしくはないと思いますね。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)
橋下氏「ぼくのところに90万円、おかしい」 10万円給付の新ルール提案
GACKTの勝ち方
元大阪市長の橋下徹弁護士が26日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系の「日曜報道 THE PRIME」に生出演し、新型コロナウイルス問題の経済対策で支給される一律10万円に関して、生活に困っている人に2度目、3度目の給付をすべきという考えを示した。
10万円については、国民民主党の代表・玉木雄一郎衆議院議員が申請し、骨髄バンクへの寄付を予定しているとした上で「受け取らないことが善だという風潮を作っている」と表明。埼玉・和光市の松本武洋市長が「申請して、全部地域で消費させていただきます」と明かしていた。これらを受けて、橋下氏は「元々この10万円ってどういうお金だったんですかね。元々の目的は生活に困ってる人にお金を届けることが大原則なんです」と本来の趣旨を明示。続けて「生活が困らないであろう公務員、政治家、公務員、ぼくのように仕事をしている人が受け取らないで、本当に困ってる人に2回目3回目の給付をやりましょうっていうルールを定めるのが政治家の責任ですよ」と、より困っている人にお金がまわるシステムを提案した。
さらに、「ぼくのところには90万円くるんです。おかしいじゃないですか」と夫婦と子供7人の橋下家の状況も説明。「『困ってる人のために控えてください』と言われれば控えますけど、地方議員が地元で使うとか、玉木さんみたいに『受け取ることが悪になったらおかしいんだ』っていうんだったら90万円全部地元で使いますけど、こんなお金の使い方おかしいですよ」と苦言を呈した。
橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと…テレ朝に負けないでください」
元大阪府知事の橋下徹氏が15日放送のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。
番組では、世界的に拡大する新型コロナウイルス感染症について特集した。スタジオには西村康稔・新型コロナ対策担当大臣が生出演。橋下氏は「検査数に関しては検査をどんどん広げますっていうメッセージは間違っていると思うんです」と提言した。
その上で「どんだけテレビ朝日から文句を言われようがモーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと。死者数を落とすために検査は拡大しないんだということをバチーンっと言わないと」と話した。これに西村氏は「絞るというのは誤解があるんですけど、疑いのある方はしっかり診ると」と述べた。
さらに、橋下氏は「不安感を払拭(ふっしょく)するような検査は今はやめてくださいねって政府はハッキリ言わないと」と提言し「テレ朝に負けないでください」と伝えていた。
「表出ろ、お前!」総理の靖国神社参拝をめぐって橋下氏と亀井静香氏がバトル
9月の台風21号による風雨や倒木の影響を受け、さらなる荒廃が進んでいる大阪市の旧真田山陸軍墓地。この問題に関心を寄せてきた橋下徹氏が、15日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演した政界の大物・亀井静香氏に協力を要請。すると、靖国神社の公式参拝をめぐって熱い議論が繰り広げられた。
橋下氏 :つい最近知ったのが、大阪市の真田山墓地という旧陸軍墓地がほったらかしになっているじゃないですか。大阪府知事と大阪市長が頑張っているんですが。
亀井氏 :それはちゃんとしないといかんな。
橋下氏 :亡くなった方を名簿に載せて、宗教的儀式でお参りする靖国神社も大切なんだけど、旧陸軍墓地には兵士のお骨が残っている。それを国も地方も全部ほったらかしにしていることにびっくりした。地元の自治会が守っている。でも、お金がないからボロボロになっている。それを直すくらい、ちょっと予算ですよ。それを自民党もほったらかしにしてきた、声上げてくださいよ。
亀井氏 :当然だ。出したらいい。でも、その程度の自民党なんだよ。
橋下氏 :国のために命を落とした方に対して、国を挙げて尊崇の念を表さないと。
亀井氏 :だって今は総理が靖国にお参りしないもんな。中国が何か言うから行かない、というのは間違っている。日本だって好きで戦争をやったわけじゃない。ABBCD包囲網で、日本に石油を一滴も売らないぞと、がんじがらめにされた。
橋下氏 :僕も昔は関係ないと思っていたけれど、満州事変以降の日中戦争の部分はしっかり考えないといけない。戦争指導者であったとしても手を合わせるべきだとは思うけれど、中国本土を攻撃していったことは間違いないし、やられた側からすれば、"ちょっと待て"となる。東条英機元総理をはじめ、戦争指導者が祀られていることについては関係ないという立場ですか?
亀井氏 :A級戦犯が祀られているからということで天皇陛下が参拝をおやめになったのは、絶対に間違いだ。東条英機だって自分で戦争を始めたわけではなくて、天皇陛下の命令で始まったんだよ。明治憲法下において、それだけの権限があったんだから、これはいかんと思われたら、止めようと思えば止められた。
橋下氏 :指揮命令は出さないという立憲君主制の中でのこと。いずれにせよ、靖国を大切にしないといけないという点では安倍さんは最強硬派。それなのに安倍政権の閣僚の参拝はゼロ。どれだけ威勢のいい政治家が自民党にいたとしても、安倍内閣ですら行けないんだとしたら、政権に入ったら行けないということなんですよ。そうであれば、ここは天皇陛下と首相がきちっとお参りできるように、A級戦犯を分祀せざるを得ない。
亀井氏 :そういうことをごちゃごちゃするよりも、天皇陛下も総理もお参りしたらいい。
橋下氏 :できないじゃないですか。
亀井氏 :行かないのが悪い。行けるんだよ。中国との関係というが、中国が攻めてくるか?攻めてくるわけがない。
橋下氏 :僕も無責任なコメンテーターの時にはそう言っていた。亀井さんも同じ無責任なコメンテーターになっちゃったなって感じますね。
亀井氏 :おい、ちょっと待てよ。表出ろ、お前!
橋下氏 :総理になったら行けないですって。絶対無理。石原(慎太郎)さんでも無理だと思う。
亀井氏 :行ったって、誰も咎める人間はいないよ。
橋下氏:貿易から何から、ぐちゃぐちゃになりますよ。
亀井氏:そのことで中国が輸入したいものを輸入しなくなるか?輸出もしなくなるか?あるはずがない。安倍総理本人が駄目なんだよ。
橋下氏 :それは無責任な政治評論家の意見。
亀井氏 :そういうことをやるために政治家がおるんだ。
橋下氏 :行け行けと言うんじゃなくて、行けない状況があるんだったら行けるような形に解決するのが政治家だと思う。行けるように分祀をする。
亀井氏 :分祀をしたから行けるとか行けないとかいう話じゃない。魂を分けることができるか?
橋下氏 :それは神学論争。だから靖国の話よりも、陸軍墓地をちゃんとやってくださいよ。国立墓地にして、英霊を祀る施設にしたらいいんですよ。
亀井氏 :やるか、それじゃ(笑)。
<橋下氏に握手を求める亀井氏、橋下氏も意表を突かれ、笑顔で応じる>
橋下氏 :アメリカのアーリントン墓地みたいに。やりましょうよ!
亀井氏 :政府に申し入れしたらいいんだ。いつでもやる。俺が晋三のアポイント取るから。
橋下氏 :本当ですか?本当に日本にとって必要ですって!
亀井氏 :すぐ会える。会わなかったら大変なことになるよ(笑)。時間が無いって言っても、新聞を見りゃ、ろくでもないやつと会ってるじゃないかってわかる。俺は自民党でも先輩だぞ。政治家としても先輩だもん。先輩は会いたいときに会うのが当たり前だ。
橋下氏 :まとめるための、この縦の関係。自民党は期数、当選回数が大切だから。
亀井氏 :晋三総理はそんな男じゃない。会わなきゃいかんとなったらすぐ会う(笑)。
10年後は「結婚していたいです」
島崎は
「29歳なので結婚していたいですね」
となぜか浮かない表情でポツリ。
対照的に渡辺は
「将来は女優さんになるという夢があるので、ドラマや映画、CM、舞台とマルチに活躍できる国民的な女優さんになりたい」
と決意を語った。
かわいいなあ~あいかわらず
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